2012/03/24

Chapati




カファの重たいエネルギーが、解け出すこの時期におすすめな、「チャパティ」。全粒粉の薄焼パンでございます。本日のアーユルヴェーダ講座では、実際に焼いていきました。
インド人のお母さんたちは、ぱぱっと丸いチャパティを焼き上げていくんですが、案外丸くのばすのって難しいのです。


コツは、生地を丸くボール玉にしてから、上から手で押さえます。そこから麺棒などで、のばしていくと綺麗なチャパティになります。

イースト菌も使わないので、とても簡単に作れ、春の朝食にお勧めです。
インドでは、糖尿病や太り過ぎの人は、夜は軽いチャパティを食べるんだよ、とお世話になったインド人のお母さんが言っておりました。生活に根づいている知識でございますね。


何が入ってるか分からない、市販の白パンよりは、断然手作りのチャパティが安心して食べられます。
手でこねて、のばして、焼いて。熱々を食卓にどうぞ。




インドでは、「アタフラワー」と呼ばれる全粒粉の小麦粉を使用します。
なければ、小麦粉でも十分です。


作り方はとっても簡単。
全粒粉に、塩を少し加えた水を数回に分けて混ぜ、耳たぶ位の柔らかさにまとまったら、ギー(油*バターでも代用可)を少し入れ、手で力強くこねます。
水布巾をかけて、30分ほど生地をやすませたら、チャパティを形作りフライパンで両面焼きます。

*最後に直火にかけると、生地が風船のように膨らんでいきます。

仕上げに軽く、ギーをぬって完成!


シンプルに、バターやギーだけでも良いですし、サラダなどをくるっと巻いて食べてもよし・
もちろん、カレーとの相性は抜群です!
イーストも使わないので、軽くて胃に優しいチャパティ。
次回カレーが食卓に上がる時に、お試しくださいませ。



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